江戸前タカちゃん釣り手帳「フグ・第3話」

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この3月に茨城鹿島沖で釣り上げたトラフグです
運よく掛かりどころ良く上げられました4㌔弱の良型♪
さて、同じフグでもショウサイフグとトラフグでは裁き=身欠きは難しく
第2話にての話の通りです♪で、トラフグの食味ですが私的には身の部分に
ついてはショウサイフグの方が美味いと思っています
ただ、ショウサイの食べられない皮と違いとトラフグの皮は美味ですね~ッ

第3話「釣り人生最後は幸ふくで満ぷくといきたい」
第2話後半で、話が少々それてしまったが、フグは下処理に手間が
かかることが、価格が高い理由の一つと言える。もちろん流通過程も
価格に反映している。下関で独特な「袋セリ」によって落札された
フグは最大の消費地の大阪へ「活魚」で、次の東京は「身欠き」で
運ばれる。到着は「身欠き」にされた翌日。その間に冒頭(第1話)で
話したように熟成したフグとなり、柔らかな食感、深みのある味、
風味を重んじる江戸前としてのフグ料理になるのである。
先年、機会に恵まれ念願の下関に立ち寄ることができた。その思い
とは山口県下関水族館の見学だ。下関はフグの本場だけに同水族館
ではほかに見かけないフグのコーナーを設けており、そこには
トラフグはもとより、ショウサイフグ、ハリセンボン、など数多くの
フグが元気よく泳ぎ回る姿が見られるのだ。半日、飽きもせず眺め
大満足の見学後、フグ料理に舌鼓を打ち、もちろん土産は「フグ提灯」
(第2話ハリセンボン提灯写真)。そんな下関は料理のみならずフグの
歴史が古く、フグにまつわる話も多い(山口県は伊藤博文による
全国最初のフグ食解禁県)フグファンにとっては飽きることのない
地なので、ぜひ一度は訪ねてみたい所だ。
フグの歴史を訪ね料理を知ると、フグほど食文化に貢献した魚はなく、
まさに価値ある魚と言える。人生最後の晩餐は自作自慢のフグの
みりん干しをあぶり、美味い日本酒で「いい釣り人生」と言って
みたいと思うのは私だけだろう。
還暦を過ぎ、古希後も大好きなフグ釣りを続け「幸ふくで、満ぷく」
といきたい。

これで、江戸前タカちゃん釣り手帳「フグ・第1~3話」を終え
させていただきます。また機会がありましたら他の江戸前魚の
話をさせていただきましょう。ありがとうございました

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