江戸前の魚話し^^「ハゼ」その1♪
すんません


「ハゼ」といきましょう


思い起こすは、そう中学生のころ半世紀以上も前、もう55年は経ったかしら、毎年暮れになると決まって
祖父から「ハゼ釣ってこい!」と厳命

東雲運河へと、なんとものんびりとした風情でしたね

昔、東京の下町では元旦はハゼの雑煮と決まっていて「ハゼがなきゃ年が明けねえーってんだ」と言って
いた時代もあったが、どっこい、今でも身近で庶民の魚なんですね

我が家の

決まっているんですね

入れるだけの質素なものでした

色々な具入りの雑煮がよくてねだりもしたが、やはり

した味わい深い汁に、焼きモチを入れた雑煮が一番美味しく、気が締まる思いでした

だが残念なことに最近は年末にハゼ釣り行く機会に恵まれず久しくハゼダシの雑煮を食せずにいるんですね

その乾燥ハゼの作り方は、まずハゼをもむようににしてヌメリを取り、水洗いする。次にウロコを落とし、
エラと内臓を取る♪ここで注意することはエラや内臓が残っていると臭みがでたり、日持ちが悪くなる
ので、フォークや割りばしなどをうまく使い、しっかりと取り除くようにすることである

そう思春期のある年にふてくされてエラ、内臓とりをいい加減にやり、雑煮の生臭さに祖父から
大目玉をくらったことが懐かしい思い出です

次に塩水で洗い素焼きにする。焼いた後は身くずれしないように、そのまま半日くらい置いてから
陰干しする♪保存は、紙袋などに入れて台所の隅にでもぶら下げておけばいい

そして必要なときに水にもどして雑煮、そして甘露煮と使うことができるといった具合なんですね

さて、次回は、昔から江戸に伝わる江戸前風物詩「天ぷら船」、ハゼ釣りの魅力、東京湾の釣り場と話しを
続けましょう。


シリコーンオイルが注入され、経過次第、そう3~6ヶ月後にオイルを抜去手術をしなければなりません

よって年内は間違いなく釣行はできなくなりました

眼が疲れない程度にぽつぽつとお話を書き込んでいきますので、ぜひお付き合いくださいね

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